蕭 烱森/東京支部

 台湾での3つの主要な展示会は、3月のスマートシティ展示会、6月のCOMPUTER TEX見本市、10月のAIOT展です。近年、台湾の半導体やコンピュータ関連の発展により、これら3つの展示会は世界中から注目されており、米国のラスベガス展示会に次いで世界第2位の規模とされています。これらの展示会には、多くの海外バイヤーも参加しています。もし視察に行くつもりであれば、飛行機とホテルの予約は早めに行うことをお勧めします。

 今年の2023台湾スマートシティ展示会の中心テーマは「デジタル社会+脱炭素グリーン社会」で、エネルギー、交通、建築、医療、SDGEと5G AIOTとの連携展示が行われました。私は仕事の関係で日本のお客様11名と一緒にこの展示会を視察しました。まず、展示会の規模について紹介します。

2023台湾スマートシティ展示会
 期 間  : 2023年3月28日から31日
 会 場  : 台北と高雄
 入場者数 : 130,000人以上(前年比30%アップ)
 出展社  : 550社
 ブース  : 1,950個
 海外来場者: 43カ国、155の都市自治体、1500名
 来年情報 : 2024年3月19日~23日
 URL  : Home (smartcity.org.tw)

 私が勤める親会社であるSYSCOMも、例年同様に日本企業と台湾ベンチャー企業が合同出展する16ブースを設けました。写真には、SYSCOMの社長、日本の複数の企業の社長、そしてSYSCOMが開発したロボットAYUDAと私の写真があります。
 ロボットAYUDAは、最新のチャットGPTを導入し、人と会話することもできます。
ロボットAYUDAは神奈川県藤沢市の市役所でも活躍し、案内役として働いています。
時間があれば、ぜひ藤沢市役所を訪れてみてください。

 台湾の国民は95%が親日家で、日本が大好きです。台湾政府は昔の日本の古跡を復旧するために尽力しています。台湾に行けば、昔の日本を見ることができますよ。
屋台での台湾小皿料理も美味しいです、安全安心・親切の国でお勧めします。
もし行くときにわからないことがありましたら、ご遠慮なくご連絡してください。

ではご参考になれば幸いです。