~ 米国在住の宮本公明様ご夫妻、10年ぶり帰国への感想 ~

この度、宮本先輩(F03)が10年ぶりに日本へご家族4人で一緒に帰国されました。
大変貴重な時間にもかかわらず、5/11(木)に開催した東京支部定例会での懇親歓迎会に参加して頂きました。参加者は18名でした。
また、5/22(月)に開催される友電会大阪での昼食歓迎会にもご出席される予定です。
大阪では元学長 南茂夫様と共に19名の先輩達が迎える予定にしています。
東京と大阪の歓迎会を企画していただきました観野福太郎先輩には感謝を致します。

宮本先輩の事は、観野福太郎先輩、榊原和弘先輩、中野正三先輩及び米国在住の加藤先輩から素晴らしい米国伝説を度々お聞きしました。
宮本先輩は、大阪電気通信大学をご卒業されてから米国に単身で渡られ、既に50年を超えました。
米国在住中、日本企業から米国市場に大変貢献し、新聞にも度々掲載されています。

僭越ながら、小生は日本の大学に留学するために1982年に台湾から日本に移住してきて、40年を超えています。
正直に言いますが、生活環境の変化から言葉の壁、文化の違い、表現と価値観の異なりなど、様々な問題が有って、数え切れない失敗や精神面のショックを克服し、家族の生活を支えながら仕事と社会にも役に立って、生き残ることは大変な事です。
しかし、すべての困難を乗り越え、両国のブリッジとして、貢献することは夢ともいえると思います。
同じ海外での移住人として、小生は特別に宮本先輩を心から尊敬しています。
今回、東京支部定例会の懇親歓迎会に宮本先輩がご家族と一緒に参加頂けることはとても光栄でした。

宮本先輩には、海外の生き方、人生の哲学などを聞かせて頂きました。
その中に皆様と共有したい宮本先輩のお言葉が有ります。

”生きることは大成功です”

恐縮ですが、同じく海外で生活していいる小生から見ると深い解釈があると思います。
例えば以下の内容ですが、様々な方により感じる事も違いと思います。

・実際の成功と失敗を図らず、また異国で生きることが成功です。
・生きていることは成功と感謝です。
・挫折に負けず頑張る、その結果を受ける。

今回、宮本先輩の米国移住の成功と素晴らしい人間性を皆様と共有したく投稿しました。
宮本先輩以外にも沢山の先輩が海外や国内で社会に貢献されています。
是非その素晴らしい経験と実績を東京支部に投稿して頂いて、若いOBの方への参考として残したいと思っています。
また、若いOBの方も支部活動にご参加頂いて、仕事の悩みや生き方などを一緒に分かち合いたいと思います。

東京支部の扉はいつも大きく開いて、ホームページからのご相談から個別の面談まで、皆様のご連絡を心からお待ちしております。

どうぞ宜しくお願い致します。

蕭 烱森/東京支部