令和6年(2024年)12月6日に開催された友電会東京支部の年次総会に出席させて戴き、予想を超えた感動を得られましたので一筆記させて戴きます。
老若男女を混えて出席者も増加し、大阪電通大の今後の一層の発展を予感させる素晴らしい年次総会だったと思いました。

 私感ですが、最初にTeco Park社の三宅俊輔さんの基調講演、素晴らしかったです。
あの有名なセガ社を退社され今まで無かったグループで展開するゲームを作成され、数年は売り上げが伸び悩んだ様ですが、ついに500万のUserを獲得するまでの人気ゲームとなったSuccess Story!
この講演はImpactがありました。
セガ社退職後、ご自身一人でゲーム開発され成功された事を知り(これからが一層User増されるでしょうが)、我が母校にもこの様な素晴らしい方がいらっしゃるんだ!と意を強くした次第です。

 また、大石理事長からは学生絶対数減少(少子化)による大阪電気通信大学の今後の存続危機を切実に訴えられ、鬼気迫るSpeechを拝聴いたしました。
今後の学生獲得は学校経営の根幹であり、少子化の問題だけでなく文化系大学の工科系学科の増設に母校も対応策を取らねばならず、OBの一人としても危機感を強く持たされた現状説明でした。
特に、大学を取り巻く状況説明のData中の2038年度の予測には鳥肌立つ思いでした。

 この様な状況下で、さすが大阪の企業(学校経営)のMarketingと感じ入ったのが、先の三宅さんのディジタルゲーム学科を新設され、健康情報学科共に、時代が要求する学科をOn Timeで設置、すばらしいと感銘いたしました。
当時、電子工学科を日本の私大学で最初に設置されたのと同様に、上記学科の新設はその意味と効果は非常に大きいと思いました。
 もちろん大学で求められるのは最高の学問を極める場所ではありますが、いかに少子化であろうとも我が大学は今後とも進学志望者に最優先で我が母校を選んでもらえるよう、色々な手を打って学生の獲得をせねばなりませんが、前述の様に素晴らしい対応を迅速に取られている事を知り、本当に嬉しい思いでした。
理事長始め、関係者皆様の多大なご尽力に深く感謝申し上げます。

 最後に、もし可能なら、今回の三宅俊輔さんの成功物語を広告塔としてメディア等で発信されたら、今後の学生集めで大きな効果を生み出すだろうと思います。
大阪電通大が全国区になる夢が叶いそうですね。
日本人はつい、控えめな行動を取り、自己PRや自己主張が弱くなりがちですが、USAでは逆文化の国です。
2038年の入学生激減が予想される対応で、上記と共に下記も前列に並べると効果があるでしょう。
素晴らしい結果ですね。
 1: 就職率は関西で二位 全国では十位、、
 2:学生が在学中に取得する資格試験の合格者はNo. 1

 電気、電子、情報、建築デザィン、医療、デジタルゲームのSpecialistを育成するのが、大阪電気通信大学です!
この様なキャッチフレーズをメディア、SNSで発信することで、多くのやる気ある学生を集められるでしょう。
今回、夢が大きくなった友電会東京支部の年次総会でした。

 いつも強力なSupport、Back Upをして戴いている観野大学理事、そして蕭 友電会東京支部長、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします、
Have a nice Happy New Year

榊原